ハイコンテクスト ローコンテクスト とは

博士(工学)課程の悩み

異文化理解力を途中まで読んだ

メイヤーさんはカルチャーマップを考えた

8つの指標がある

ローコンテクストとかハイコンテクストは、8つの指標の中の「コミュニケーション」で出てきたよ

コミュニケーションについて

コミュニケーションの文化の一つとして

ハイコンテクスト(high-context)とローコンテクスト(low-context)がある

コンテクストとは、文脈とか、背景、場面、みたいな意味

ハイコンテクスト文化

ハイコンテキスト文化で行われる会話では、話した内容の意味が文脈・背景・場面などに左右される

端的にいうと “空気を読む” 必要がある

例えば

Aさん「明日の13時からのミーティング来られる?」

Bさん「ああ、多分行けるんだけど、、明日はちょっと忙しいんだよね」

Aさん「そっか、、次回また声かけるね!」

Bさん「うん、ありがとう!」

という会話があったとする

これ、Aさんは “Bさんはやんわり断ってる” と捉えてるよね

おそらく、この記事を読んでるあなたもそう感じたと思う

Aさんは、文面としては「行ける」って言ってるのに、意味としては「行けない」と伝えていることになる

ローコンテクスト文化

ローコンテクスト文化で行われる会話では、文面がそのまま話した内容の意味として捉えられる

Cさん「明日の13時からのミーティング来られる?」

Dさん「ああ、多分行けるんだけど、、明日はちょっと忙しいんだよね」

Cさん「忙しいのにありがとう!何時まで参加できる?」

Dさん「13時半まではいられるよ!」

さっきとシチュエーションは近いのに、

Cさんは “Dさんは忙しい中、来てくれる” と捉えているよね

Dさんも、文面として「行ける、忙しい」と言っていて、実際意味も「行けるけど、忙しい」と伝えたかったみたい

混ざるとどうなる?

ハイコンテクストなBさんと、ローコンテクストなCさんが会話してるとしよう

Cさん「明日の13時からのミーティング来られる?」

Bさん「ああ、多分行けるんだけど、、明日はちょっと忙しいんだよね」

Cさん「忙しいのにありがとう!何時まで参加できる?」

Bさん「えっ!、あ〜〜〜、、え〜〜〜〜っと、、、、」

Bさん困ってるよね

あなたがBさんの立場でもそうなりそうじゃない?

心の中で「いや行きたくないんだって!わかれよ!」って思いそうじゃない?

というのも、日本人はめちゃめちゃハイコンテクスト文化らしい

真逆に位置するのがアメリカ人なんだって

詳しい理由はこの本に書いてあったよ

どうすればいいの?

答えはひとつ

ハイコンテクスト文化の人は、ローコンテクスト文化に合わせて会話する

言わなきゃ伝わんない人には、言いたいことをハッキリ言うしかないんだね

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